スケート

先週の土曜日(01/17)、HAT会の企画でスケートをやることになりまして、札幌大学の方を含めて真駒内のアイスアリーナに行ってまいりました。HAT会についてはこちらのエントリHAT会のページを参照なさってください。

私は道外出身ということもあるのですが、札幌に来て3年間スケートというものをやったことがなく、「コケたらヤバそうやなぁ」とか「あがーなクツで氷の上立てるわけなーやろーが」とか、まぁそんなことを考えながら行ったわけですよ。
ちなみに当日参加したのは私とうのはなさんウジさん札幌大学の方1人だったんですが、私とうのはなさんが未経験者でした。経験者率50%ってことで、それなりにまったりとやらせてもらう感じにはなったのですが。

で、とりあえず会場に到着し、クツを借りてリンクに立とう、という段階にはなったのですが、まずクツをはいて(リンクじゃない場所を)歩くという時点でかなりつらい! 金具を立てたまま歩くことができません。スケート靴をはいたままコインロッカーに荷物を預けないといけなかったのですが、もうそのレベルから足もとがフラフラしています。これはヤバい、と早速ですが感じました。

さあリンクにあがってみよう、となるわけですが、当然、氷の上ではもう立つことすらままなりません。経験者の札幌大学の方にいろいろやってもらってはみるのですが、全く前に進める気配なし。
どうしようか、と焦っていると、そこに白いジャケットを着たおっさんが現われてアドバイスをしてくれました。曰く「クツのヒモをしっかりと締めてクツと足を一体化させろ」ということと「始めたばかりの場合はクツをV字にして少しずつ足を踏み出すといい」ということ。さらに「正しいスケート靴の履き方」を見せてもらい、実際にヒモを結んでもらったりしました。

そのアドバイスを基に、とりあえずリンクの上を歩いてみることに。すると、氷の上ではなにもできなかった最初のころに比べると格段に進めるようにはなりました。やはり、クツをちゃんと固定したせいか、足もとのラクさが格段に違います。

まぁそれでも「すべる」という段階には程遠く、2時間いた中でほとんど歩く作業しかできませんでした。しかし、来たばかりのころに比べると、氷に対する恐怖心は薄れた気はします。
やはりおっさんの言っていた通り、クツのはきかたは重要ですね。あれから自分で何回か吐きなおしてみて、手本を見ただったので完全にマスターしきれてなかったものの、最初の頃よりはうまく足に固定できるようになった気がします。

おっさんにはリンクでもたびたび声をかけていただき、本当に助けていただきました。ありがとうございました。知らない方とはいえ、やはりコミュニケーションというのは大事ですね。人間のあたたかみというものを垣間見た気がします。

その後は大通に寄ったりして解散。翌日は筋肉痛で足が痛かったです。「甘い痺れが取れないだろう?」って感じでしたね。

そんなわけではじめてのスケートだったわけなんですが、ちょっとだけとはいえなんとか動けるようになってくるとそこそこ楽しいものです。次も企画される予定があるみたいですが、積極的に参加してすべれるようになっていきたいですね。
このように当会では北海道らしい企画なんかもやってるので、興味のある人は参加してみるといいですよ。